シャルジャ: 2月28日から3月3日まで開催された「シャルジャ・シネマ・デイズ」は、日本文化と地元の才能にスポットを当て、目覚ましい成功を収めた。
5日間を通して、来場者は宮崎駿監督の「ハウルの動く城」など様々な日本映画を鑑賞した。
また、アニメ、マンガ、ゲーム、コミックのお気に入りのキャラクターを身にまとったコスプレイヤーも登場し、来場者と交流した。
映画「ハリー・ポッター」、「ラ・ラ・ランド」、「アラジン」に登場するアーティスト、アリ・アル・サーディにインスパイアされた「アラブ・ウッド」コレクションが、アラブと現地のビジョンを持ってシャルジャ映画祭で発表された。
FANN財団が主催したこの5日間のイベントには5,000人以上が訪れ、映画上映やワークショップに参加した。
FANN財団の事務局長であるシェイカ・ジャワハー・アル・カシミ氏は、このイニシアチブの成功は、地元の文化シーンを豊かにする役割と影響力の重要性を反映していると語った。
「このイニシアチブは、映画製作者、監督、芸術家たちの視野を広げ、彼らの視点を表現し、様々な芸術作品やデザインを生み出すことに貢献しました」
「このイニシアティブが達成した目覚ましい成功は、地元の芸術・文化部門が、才能を支援し、力を与えることに貢献する革新的なプラットフォームを持ち、映画や映像・舞台芸術の分野のクリエイターに、さまざまな芸術的経験を学ぶ機会を与えることができる創造的な環境を作り出すことに取り組む必要性を裏付けています」とアル・カシミ氏は付け加えた。
来場者はまた、ドバイの高等専門学校の応用メディア学科長であるビジュアル・アーティスト、アハラム・アル・バンナイ氏が率いるアーティスト・グループや新進気鋭の才能の創造性の産物である7つのアート・インスタレーションを楽しんだ。
この取り組みは、来場者に総合的な芸術体験をもたらした。必要な設備を提供したボランティアたちの貢献なくしては成功しなかっただろう。