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日系アメリカ人の映画監督、パレスチナの「ケフィエ」を着用して映画祭に出席

第81回ベネチア国際映画祭のオリゾンティ部門に出品された映画「HappyEnd」のフォトコールに出席した、パレスチナ国旗のバッジをつけ「Free Palestine」と書かれたネオ・ソラ監督(2024年9月2日、ベネチア・リドにて)。(AFP=時事)
第81回ベネチア国際映画祭のオリゾンティ部門に出品された映画「HappyEnd」のフォトコールに出席した、パレスチナ国旗のバッジをつけ「Free Palestine」と書かれたネオ・ソラ監督(2024年9月2日、ベネチア・リドにて)。(AFP=時事)
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03 Sep 2024 05:09:01 GMT9
03 Sep 2024 05:09:01 GMT9

アラブニュース・ジャパン

ドバイ:第81回ベネチア国際映画祭に、日系アメリカ人の映画監督のネオ・ソラ(音央)氏が、パレスチナ国旗のバッジをつけ、「ケフィエ」として知られるパレスチナの伝統的なスカーフを巻いて出席した。

ソラ氏は、ヴェネチア・リドで行われた映画祭オリゾンティ・セレクションに出品された映画「HappyEnd」のフォトコールに出席した。

この時の彼の服装は多くのソーシャルメディアユーザーの注目を集め、そのほとんどがパレスチナ支援に対する日系人監督の姿勢を称賛した。

あるユーザーは 「ネオ・ソラ、あなたはいい人だ 」と書いた。また、他の多くの人たちも、この動きに対してそらへの敬意を表した。

昨年10月から続いているイスラエルによるガザへの戦争への関心を高めるため、ソラは自身のプラットフォームを使ってソーシャルメディア上でも積極的に活動している。

彼のインスタグラムやXのアカウントは、戦争に加えてポリオウィルスの流行にも見舞われているガザ地区からの映像や情報で溢れている。

ソラは、坂本龍一を含むドキュメンタリー映画や劇映画を監督してきた: Opus』や『HappyEnd』などがある。

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