リヤド: ジェッダのキング・アブドルアジーズ大学がカナダで開催された第9回国際発明コンペティションで金メダルを獲得した。
同大学はまた、世界発明知的所有権協会から国際特別賞と、「Fasyla 」プロジェクトで700人以上の参加者の中から最優秀ビデオ・プレゼンテーション賞を受賞した。
同チームが受賞した 「Fasyla 」プロジェクトは、人工知能やLIDAR(光検出と測距)といった先進技術を使い、ユーザーを環境作業に参加させる革新的なデザインシステムである。
「Fasyla」プロジェクト・チームリーダーのハッサン・アル・スラミ氏はアラブニュースに次のように語っている: 「この賞を受賞するのは簡単なことではありませんでした。50カ国から700人以上の参加者が集まり、準備の難しさや最初の不安など、多くの課題に直面しました」
「しかし、徹底したトレーニングにより、ベストプレゼンテーション賞を獲得し、国際的な審査員から賞賛を受けました」
「Fasyla 」システムは、都市目標に基づいた効果的な植栽・栽培方法をユーザーにガイドする。サウジ国営通信が月曜日に報じたところによると、利用者はポイントを獲得し、さまざまな企業との提携を通じて賞品と交換することができる。
このシステムは、世界的な気候変動目標を支援し、持続可能性を促進するために、企業の努力と社会的責任のイニシアティブを統合している。
チームは、10月28日にリヤドで開催されるグローバルCSRフォーラムでこのプロジェクトを発表することを楽しみにしている。彼らは、国立植生被覆・砂漠化防止センターにこのプロジェクトを紹介する予定だ。