東京:セガは水曜日、同社の最も人気のあるゲームのひとつである「Shinobi」を、ユニバーサル・ピクチャーズとの共同プロジェクトで映画化すると発表した。「スーパーマリオブラザーズ」のような成功を目指している。
日本のゲームメーカーは公開予定日を明らかにしていないが、ハリウッドの巨大企業と「映画制作の開発に着手した」と述べた。
「Shinobi」は1987年に日本のアーケード用ゲームとして開発されたもので、子忍をさらった犯罪組織を倒すために戦う忍者キャラクターが登場する。
「スーパーマリオブラザーズ」の映画化が2023年公開映画の興行収入ランキングで2位となったのに続き、ビデオゲームの映画化ブームに乗った最新作である。
先月、エレクトロニック・アーツは、同社の人生シミュレーションゲームシリーズ「ザ・シムズ」を原作とする映画化が噂されていたが、Amazon MGMスタジオが開発すると発表した。
「「Shinobi」は、セガの人気シリーズで、ソニック・ザ・ヘッジホッグと並ぶ世界的な人気を誇る作品です」とセガは水曜日に発表した。
映画の監督は、2020年のNetflix映画「エクストラクション」で、クリス・ヘムズワース主演の初の長編映画を手がけたサム・ハーグレイブが務める。
セガは、両社が「Shinobi」映画が「スーパーマリオブラザーズ」のような興行収入の成功を収めることを期待していると述べた。
3月には、任天堂が赤い帽子のイタリア人配管工が2026年に再び銀幕に登場すると発表した。
任天堂は、ライバルであるPlayStationコンソールを製造するソニーと共同で、同じく大成功を収めたフランチャイズ「ゼルダの伝説」の実写映画化にも取り組んでいる。
AFP