



リヤド:森野泰成駐サウジアラビア日本大使は火曜日、「マンガ北斎展」の開会式に出席した。
サウジアラビア現代美術館(SAMoCA)で開催されたこの美術展は、日本とサウジアラビアの外交関係樹立70周年を記念する今後の数多くの記念行事のひとつである。
大使は式典でスピーチを行い、「伝統的なものから現代的なものまで、より多くのサウジアラビアの人々が日本文化を楽しんでいるのを見るのは喜ばしいことだ」と述べた。
また、「サウジアラビアのアーティストたちが日本の漫画からインスピレーションを得て作品を制作している 」ことを嬉しく思うと付け加えた。
「この展覧会がサウジアラビアのアートシーンに大きな影響を与え、日本文化の新たな足跡となることを心から願っています」と語った。
この展覧会は、サウジアラビア美術館委員会と国際交流基金の協力により開催され、2月8日までSAMoCAで一般公開されている。