ドバイ:ここ数日間、サウジアラビアのリヤド、アブハー、ターイフにある、塗りたての女性の顔の壁画で埋め尽くされた廃墟の動画がインスタグラム上で話題となり、同国で注目を浴びています。
ターイフの近くの故郷の小さな村ケラクにちなんでクラク(Klakh)と呼ばれる同国のグラフィティ・アーティストのアリ・アルネファイ氏は、年齢を問わずあらゆる年齢層のセレブをはじめとする、細部までこだわって描かれた女性の顔の絵で注目を集めています。
彼は、サルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ国王とムハンマド・ビン・サルマーン皇太子の顔も描きました。
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クラク(Klakh)の絵には、ベールに包まれた女の子と、遊び心のあるバンダナとスカーフをした若い女性も描かれています。全ての絵は、見る人に向けてメッセージを伝えようとするかのように、表現力が高まっています。
クラク(Klakh)が芸術のために使用してきた廃墟は、注目の的になっています。
動画は、同国の新型コロナウイルス(COVID-19)の拡大防止のための厳格なロックダウン(都市封鎖)の状況下で、急速に広まりました。廃墟の1つを訪れると、王国の歴史を感じると同時に、クラク(Klakh)の芸術は、我々に刻々と変化する活気に満ちた今を思い出させてくれます。
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