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UAEの小原流、ラマダンをテーマにしたいけばなワークショップで桜の季節を祝う

ワークショップでは、日本から取り寄せた桜を使ったいけばなの基本が披露された。(ANJ)
ワークショップでは、日本から取り寄せた桜を使ったいけばなの基本が披露された。(ANJ)
ワークショップでは、日本から取り寄せた桜を使ったいけばなの基本が披露された。(ANJ)
ワークショップでは、日本から取り寄せた桜を使ったいけばなの基本が披露された。(ANJ)
ワークショップでは、日本から取り寄せた桜を使ったいけばなの基本が披露された。(ANJ)
ワークショップでは、日本から取り寄せた桜を使ったいけばなの基本が披露された。(ANJ)
ワークショップでは、日本から取り寄せた桜を使ったいけばなの基本が披露された。(ANJ)
ワークショップでは、日本から取り寄せた桜を使ったいけばなの基本が披露された。(ANJ)
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15 Mar 2025 05:03:04 GMT9
15 Mar 2025 05:03:04 GMT9

マナール・エルバス

ドバイ:アラブ首長国連邦(UAE)の小原流いけばな教室は月曜日、ドバイで毎年恒例の桜のいけばなワークショップを開催し、日本をテーマにしたイフタールを催した。

「イフタールとワークショップを組み合わせるのは初めての試みです」と、ワークショップを担当したいけばなの大木春慧教授はアラブニュース・ジャパンに語った。「今年は偶然にも桜の開花シーズンがラマダンと重なりました」

ワークショップでは、日本から取り寄せた桜を使ったいけばなの基本が紹介された。参加者はまた、YAMANOTEアトリエが用意した日本風のイフタールを、箏奏者の舞さんの演奏をバックに楽しんだ。

参加者の多くが日本文化におけるいけばなの重要性を知らなかったこともあり、このセッションは大成功を収めた。また、初めていけばなを体験した人もいた。

例えば、参加者の一人は日本に行ったことがあるが、春にはいったことはなく、またいけばなも初めてだった。「彼女はとても落ち着いて瞑想的な気分になったと言っていました」と大木氏は語った。

出席者の中には、いけばなを長年続けている在ドバイ日本国総領事館の今西淳総領事もいた。「いけばなは自己表現だと思う。いけばなを生ける人の心がそのまま作品になり、いけばながその人になります」

「同じ花材を使っても、人によって生け方は違います。だからこそいけばなは奥深く、楽しいのです」と付け加えた。

このイベントはドバイのコワーキングセンター、セントラム・スペースで開催されたが、そのオーナーはこの18年間、日本文化に癒しを見出してきた。

「私は日本の文化が大好きです」とセントラム・スペースの創設者スルタン・アル・ファラヒ氏はアラブニュース・ジャパンに「私たちはこの国の人々に日本の文化を伝えたいと思います。特にラマダンと桜の時期が重なることはあまりないので、このイベントは珍しい機会でした」と語った。

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