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2025年国際博覧会（大阪万博）の日本館が完成し、4月13日に開幕する6か月間のイベントに備える。

土曜日には、西日本の大阪市内で完成を祝う式典が開催された。

時事通信によると、日本政府が運営するこの施設では、万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に沿った展示が行われる予定で、開催国パビリオンとして多くの外国要人の来場が見込まれている。

日本館は、外観が円形に並べられた木板が特徴的で、「循環」をコンセプトに3つのゾーンで構成され、微生物がゴミを分解する役割や、日本の持続可能なものづくりの技術を紹介する。

また、隕石として地球に飛来した世界最大級の火星の岩石が一般公開される。

 式典で、2025年日本国際博覧会協会の十倉雅和会長は「万博の顔となる重要なパビリオンだ」と述べた。

また、同会長は「地球だけでなく、火星や宇宙でも起こっている『循環』の興奮を来場者に感じてもらえれば」と続けた。同会長は日本最大の経済団体である日本経済団体連合会の会長でもある。万博は大阪湾に浮かぶ人工島、夢洲で開催される。