Amin Abbas、ドバイ

本年度のエミレーツ航空文学祭は、1月と2月に3ヵ所の異なる会場で開催され、国際的な作家のバーチャルによる登場と合わせて、文化活動や、高い評価を得ている作家、詩人、専門家との直接のセッションを特徴とした。

2021年度エミレーツ航空文学祭の3ヵ所の会場それぞれは、旅行者向けのアクティビティーが満載であった。

アラブニュース・ジャパンだけに特別に語ったエミレーツ航空文学祭のディレクター、Ahlam Bolookiさんは、運営側はコロナウイルスのパンデミックにより導入されたすべての規則や規制に従った、と述べた。

Bolookiさんは次のように述べた。「誰もが参加できる文化活動の実施に加えて、作家、詩人、専門家とのバーチャルおよび直接の両方のセッションができたため、本年度の3回の週末にわたる期間中に、私たちが成し遂げたことをとても嬉しく思います」

「異なる3ヵ所の会場で本年度のエミレーツ航空文学祭を開催するという発想は、現在の文化活動と、特別な文化的体験を提供するという私たちの考えが同じであるため、ジャミール・アーツ・センターやアルサーカル・アベニューなどの文化センターの協力の下、可能になりました」と彼女は付け加えた。

来年度のエミレーツ航空文学祭に関して、Bolookiさんはこのように説明した。「以前にこの文学祭に参加したことのない、アートや文化に情熱を持つ新たな人々に手を差し伸べることに加えて、この文学祭に参加しなければと気持ちが焦ることのないよう、3回の週末にわたり本年度の文学祭を開催できたので、旅行者に向けた新たな体験を喜んで作り出していきたいと思います。最終的に、私たちは初めて、世界中の観衆に向けたバーチャル・セッションなどの魅力的で特別な体験を提供できましたし、世界中の多くの人々にセッションに参加して、文学祭の一員となる機会を与えられるよう、この活動の継続を楽しみにしています。」