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サウジアラビアのラミア王女が「世界芸術の日」に『ヴォーグアラビア』誌に創造性への思いをよせた

ラミア・ビント・マジッド・アルサウド王女は、「アルワリード・フィランソロピー」の事務総長兼理事会のメンバーである。(写真提供者:ヴォーグ・アラビア)
ラミア・ビント・マジッド・アルサウド王女は、「アルワリード・フィランソロピー」の事務総長兼理事会のメンバーである。(写真提供者:ヴォーグ・アラビア)
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15 Apr 2021 02:04:37 GMT9
15 Apr 2021 02:04:37 GMT9

アラブニュース

ドバイ:4月15日に祝われる「世界芸術の日」に際して、サウジアラビアのラミア・ビント・マジッド・アルサウド王女は、アートと創造性が「社会的、文化的、経済的のいずれにせよ、私たちの未来を形作る力」をいかに持っているかについて、自身の見解をシェアした。これは『ヴォーグアラビア』の記事で、特にこの1年間世界を窮地に追いやった世界的パンデミックを踏まえたものだった。 

「この1年でさまざまな課題が発生したが、世界の創造性はこの最も困難な時期にありながらインスピレーションを得ている」と王女は付け加えた。

実際、世界中のアーティストがロックダウンと社会的距離の措置からインスピレーションを得ている。サウジアラビアのキングアブドゥルアズィーズ世界文化センター(「Ithra」イスラとして知られる)は最近、まさにそれを紹介する「COVID-19展」というタイトルのデジタル展示会を立ち上げた。

ラミア王女が書いた記事の中で、王女は「アートは社会の変化の周辺ではなく中心である」と宣言し、創造性には社会のあらゆるレベルで変化をもたらす力があるという見解を繰り返した。

「アートは、あらゆる形態において、社会問題に取り組み、経済的機会を増やし、より寛容で繁栄した世界に貢献しながら、文化的理解を高める」と王女は述べた。「本日、この『世界芸術の日』に際して、私たちはアートを社会的行動の真の触媒として讃えたい。これは地域の行動とより広い社会的変化を促進し続けるものである。」

王女は、サウジアラビアのアートシーンが、アラビア書道年や「Misk Art Foundation」と「Ithra」によるイニシアチブにより3月の「アートドバイ2021」と多数の地元のアートフェアでサウジのギャラリーの参加が成功し、成長し続けていることも加えた。 

王女はまた、アルワリード・ビン・タラル・アル・サウド王子が議長を務める慈善団体「アルワリード・フィランソロピー」の目標について触れた。この慈善団体は、貧困と闘い、女性と若者に力を与え、コミュニティを発展させ、災害救援を行い、教育を通じて文化的理解を生み出すために、さまざまな慈善団体、政府機関、教育機関と協力している。

ラミア王女は次のように述べた。「我々は持続可能な開発計画に対応するためにクリエイティブ産業が果たす重要な役割を理解している。アートは、人々がさまざまな視点を探求できる機会を提供しながら、感覚や感情を刺激すると信じている。」

「アートは、あらゆる形態において、社会問題に取り組み、経済的機会を増やし、より寛容で繁栄した世界に貢献しながら、文化的理解を高める」と王女は述べた。「本日、『世界芸術の日』に際して、アートを社会的行動の真の触媒として讃えたい。それは地域の行動とより広い社会的変化を促進し続けるものだ。」

王女は、サウジアラビアのアートシーンが「Misk Art Foundation」によるイニシアチブにより、「アートドバイ2021」と多数の地元のアートフェアでサウジのギャラリーの参加し、成長し続けているなか、記事を書いた。 

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