ダイアナ・ファラー
ドバイ:任天堂の宇治小倉工場が50年にわたる操業の後に、ビデオゲームの博物館となる。
任天堂資料館(仮称)となる予定のこちらの工場は京都府宇治市小倉町に位置しており、1969年に建てられたものだ。同工場はトランプや花札の製造を行っていたほか、顧客のために製品の修理も請け負っていた。
小倉工場の生産業務は2016年に近くの工場へと移管されている。それをきっかけに、任天堂はその工場を資料館にし、同社の歴史的な発明やゲーム製品の数々を披露する場とすることを思いついた。
任天堂のプレスリリースによれば、来訪者のために様々な展示や体験を用意する予定だという。資料館の建設は2024年3月に完了する見込みだ。