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日本の天皇が61歳の誕生日を前に質問にお言葉を寄せられた

当記事の写真は、2020年12月3日に宮内庁により撮影され、2020年12月9日に受領されたもので、日本の徳仁天皇と雅子皇后が12月9日の雅子皇后の57歳の誕生日を前に東京で撮影されたもの。(AFP)
当記事の写真は、2020年12月3日に宮内庁により撮影され、2020年12月9日に受領されたもので、日本の徳仁天皇と雅子皇后が12月9日の雅子皇后の57歳の誕生日を前に東京で撮影されたもの。(AFP)
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23 Feb 2021 03:02:50 GMT9
23 Feb 2021 03:02:50 GMT9
  • 徳仁天皇は、パンデミックにより家族や友人を失った人々に対し深い哀悼の意を表明された

アラブニュース日本

東京:2月23日に61歳の誕生日を迎えられるのを前に、日本の徳仁天皇は、皇室、パンデミックそして日本の状況についてのメディアからの質問に対し答えられた。

コロナウィルスによるパンデミックについて問われると、陛下は次のように答えられた。「日本の歴史の中では、天変地異や疫病の蔓延など困難な時期が幾度もありました。これまでの歴代天皇の御事蹟をたどれば、奈良の大仏を作られた聖武天皇は、天変地異等が続く不安定な世を鎮めたいと願われました。平安時代の嵯峨天皇に始まり、後奈良天皇そして正親町天皇など歴代の天皇は、国民に寄り添うことを望まれました。その精神は現代にも通じるものがあると思います。皇室の在り方の基本は、国民の幸せを常に願って、国民と苦楽を共にすることだと思います。

「国民を思い、国民に寄り添う点で、災害で被災された方々、障害者や高齢者、あるいは社会や人々のために尽くしてこられている方々にも心を寄せ、励ましていくことはとても大切なことです。それは、私と(皇后)雅子二人の自然な気持ちであるとともに、皇室としての大事な務めであるとも思います。この1年は、コロナ禍に翻弄されてきました。愛する方を失った御家族や御友人のお悲しみはいかばかりであったことでしょう。心から哀悼の意を表します。」

天皇は医療従事者の努力に対し感謝を述べられ、ワクチン接種が始まったことについて喜びも述べられた。陛下は、一人で亡くなったり、または自らの手で命を絶つ人がいることについて極めて痛ましいことであると述べ、それを防ぐための手段が講じられ得ることへの期待を表された。天皇自身はコロナウイルスの影響により、国民と触れ合うことできないことは残念であったが、インターネットを介して国民と触れ合うことを嬉しく思われた。

「ビデオメッセージで国民の皆さんに私たちの気持ちをお話しすることができました」と天皇は付け加えた。「オンラインによる活動に新たな可能性を見いだせたことは、大きな発見と言えます。オンラインには、課題もあるでしょうが、引き続き、状況に応じた形で活用していきたいと思います。」

ご家族についての質問に対し、近年ストレスによるご病気に見舞われていると報じられる雅子皇后の状況についても話された。

「コロナウイルスの感染拡大による活動への制約などから、体調を整えにくくなっている面はあります。」天皇は述べた。「雅子は、いまだ快復の途上にあり、体調には波があり、大きな行事の後には、疲れがしばらく残る傾向があります。雅子は、引き続き着実に回復し、無理せずできることを行いたいと願っています。雅子は私の日々の活動を支えてくれる大切な存在であるとともに、公私にわたり良き相談相手となってくれております。」

陛下の娘である愛子様に関して、陛下は次のように答えられた。「昨年の4月から大学生になった愛子は、新型コロナウイルスの影響により、オンラインでの授業が続いておりますが、昨年秋に初めて大学に登校した際に「大学では新しい知識を得ました」と語りました。

オンラインでの授業では、課題もかなり多く、愛子もその一つ一つに一生懸命に取り組んでおり、大変そうですが、授業を準備される先生方の御苦労も大きいものと思いました。私たちも、愛子に有意義な学生生活を送ってもらいたいと願っております。愛子は、普段時間のあるときには、屋外で運動も少ししたりしていますが、家の中で過ごす時間も長いので、私たち家族で楽しく団欒する時間を大切にしてくれています。」

皇位継承に女性を含めることを認めるかどうかについて問われた際は、天皇は、ヨーロッパの王室の慣習についてふられた。しかしながら、天皇は、型通りの返答以外に踏み込んだ回答はされなかった。子息がいない限り、次の皇位継承者は陛下の弟である秋篠宮さま、そしてその次に秋篠宮さまの子息の悠仁さまに継承される。

「ヨーロッパの王室などにおける状況はよく承知しています。」天皇は答えた。「しかし、昨年も申し上げたとおり、制度に関わる事項について、私から言及することは控えたいと思います。」

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