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サウジの外相、イスラエル・パレスチナ紛争の暴力拡大を止めなければならないと発言

ファイサル・ビン・ファルハーン王子は、パレスチナに関するサウジアラビアの立場、すなわち、アラブ和平イニシアティブに従った恒久的解決策の達成と、東エルサレムを首都とする1967年の境界線に基づくパレスチナ国家の建設は明確であると語った。(スクリーンショット)
ファイサル・ビン・ファルハーン王子は、パレスチナに関するサウジアラビアの立場、すなわち、アラブ和平イニシアティブに従った恒久的解決策の達成と、東エルサレムを首都とする1967年の境界線に基づくパレスチナ国家の建設は明確であると語った。(スクリーンショット)
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20 May 2021 12:05:08 GMT9
20 May 2021 12:05:08 GMT9
  • アル・アラビーヤTVに対し、ファイサル王子は、パレスチナに関するサウジアラビアの立場は明確であると語った

リヤド:サウジアラビアの外務大臣は水曜日、ガザと東エルサレムで進行中の暴力の拡大を止めなければならないと述べ、サウジアラビアのパレスチナの人々との連帯を表明した。

アル・アラビーヤTVに対し、ファイサル・ビン・ファルハーン王子は、パレスチナに関するサウジアラビアの立場、すなわち、アラブ和平イニシアティブに従った恒久的解決策の達成と、東エルサレムを首都とする1967年の境界線に基づくパレスチナ国家の建設は明確であると語った。

王子はまた、イスラエルによるガザへの空爆が過激主義を助長し、パレスチナの飛び地にいる「過激派に力を与えている」と述べ、「すべての当事者」に対し、先週勃発した暴力を止めるよう要請した。

エルサレムおよびヨルダン川西岸地区で、パレスチナ人による「怒りの日」抗議デモが行われ、緊張が高まる中、イスラエル・ガザ紛争における激しい空爆とロケット弾の発射により、双方に多くの犠牲者が出ている。

また、アル・アラビーヤへのコメントの中で、ファイサル王子は、サウジアラビアはイエメンの危機に対する政治的解決に努力しているが、イランが支援するフーシ派民兵組織が協力を拒否しているため、現在は進展が滞っていると付け加えた。

同氏は、サウジアラビアはフーシ派が「地域の当事者」の利益よりもイエメンの利益を優先することを望んでいるが、イランの弾道ミサイルや地域への介入の問題に対処しなければならないと語った。

レバノンのシャーベル・ウェフベ前暫定外相の月曜日の発言を受け、王子は、レバノンの将来を懸念しているが、同国は自らを救う方法を見つけなければならないと語った。

また王子は、ヒズボラがレバノンの政治的意思決定に影響を及ぼしていることが、同国の真の改革の機会を妨げていると付け加えた。

またファイサル王子はアル・アラビーヤに対し、サウジアラビアは国際的なパートナーと共にスーダンの安定化のために努力してきたが、このアフリカの国の移行プロセスにサウジアラビアは全面的にコミットしており、その繁栄と安定はより広範な地域にとってプラスになると語った。

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