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弘田佳孝:ゲーム『シャドウハーツ』の音楽を手がけた日本人作曲家

ゲーム『シャドウハーツ』を手がけるようになったきっかけは、スクウェアで内蔵の効果音を作っていたことだった。(提供)
ゲーム『シャドウハーツ』を手がけるようになったきっかけは、スクウェアで内蔵の効果音を作っていたことだった。(提供)
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03 Nov 2021 07:11:03 GMT9
03 Nov 2021 07:11:03 GMT9

アミン・アッバス

ドバイ:日本のゲーム音楽作曲家である弘田佳孝氏が、『シャドウハーツ』シリーズの音楽を手がけた。

弘田氏はベースの演奏や録音用の編曲の傍ら、和声や作曲を学んだ。その後、『ファイナルファンタジーVI』、『ファイナルファンタジーVII』、『ファイナルファンタジーVIII』、『クロノトリガー』、『聖剣伝説3』、『パラサイト・イヴ』などで、内蔵音源を使った効果音の制作に取り組んでいる。

弘田氏は『シャドウハーツ』シリーズや『ヘラクレスの栄光 魂の証明』の音楽を担当した後、2008年に自身のサウンドプロダクションを設立した。

また、弘田氏は作曲家・植松伸夫氏のバンドであるEARTHBOUND PAPASのベーシストとして、アルバム制作や国内外のツアーに参加した。さらに、様々なジャンルのアーティストとのコラボレーションも行なっている。

アラブニュースジャパンは弘田氏への独占インタビューを行い、ゲームへの発想の源について語ってもらった。「私がその仕事を始めたとき、サウンドのために使える容量はほとんどありませんでした。例えば、召喚獣の効果音もすべてMML(ミュージック・マクロ・ランゲージ)で作られており、数バイトでも容量を減らそうと、不要なコマンドや数字を極力減らしたものです。ですが、こうした作業は私にとっては非常に面白く、楽しいものでした。単純な正弦波とノイズだけでガラスを割る音を作ったりもしました。それが、私がこの仕事に夢中になった理由だと思います」

弘田氏は「音楽、効果音、声のすべてが一体となって世界観を作り上げ、お互いに干渉することなく効果的に絡み合う仕事をする」ことが目標だと言う。また、「一番大切なのは、仕様を決めて、それを実装するための作業です」と語った。

弘田氏はアラブニュースジャパンの取材に対し、サウンドデザイナーとして最初に手がけた作品は『ファイナルファンタジーVI』だったと語った。

弘田氏がゲーム『シャドウハーツ』を手がけるようになったきっかけは、スクウェアで内蔵の効果音を作っていたことだった。

「同僚の一人に誘われて、サクノスの『クーデルカ』の効果音を担当しました。そして、サクノスでネオジオポケットの『ダイヴアラート』や『ファーゼライ!』の音楽・効果音を担当した後、『シャドウハーツ』の作曲に携わりました。光田康典さんや伊藤賢治さんといった素晴らしい作曲家の方々と一緒に仕事ができたことも、とても嬉しかったです」と、弘田氏は語る。

弘田氏は現在、自身の会社で子供向けゲームのサウンドを開発中だ。

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