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宮崎駿が引退から復帰して新作映画をプロデュース。その理由は「作りたいから」

2014年11月8日、カリフォルニア州ハリウッドのハリウッド/ハイランド・センターにあるレイ・ドルビー・ボールルームで行われた2014年映画芸術科学アカデミーのガバナーズ賞表彰式に出席した受賞者の宮崎駿氏。(AFP)
2014年11月8日、カリフォルニア州ハリウッドのハリウッド/ハイランド・センターにあるレイ・ドルビー・ボールルームで行われた2014年映画芸術科学アカデミーのガバナーズ賞表彰式に出席した受賞者の宮崎駿氏。(AFP)
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24 Nov 2021 08:11:09 GMT9
24 Nov 2021 08:11:09 GMT9

アラブニュース・ジャパン

ドバイ:日本の著名なアニメーター、宮崎駿氏がスタジオジブリ作品をもう1本監督したいために引退の撤回を明らかにした。

珍しいニューヨークタイムズとのインタビューの中で、宮崎監督は新作映画を作るためにスタジオジブリに復帰したことを正式に認めた。このように考えた理由を聞かれた同監督は、「作りたいから」だと答えている。

宮崎監督は以前にも複数回引退を発表しており、最近では2013年に長編映画の「風立ちぬ」をリリースした直後に引退を発表していた。

ニューヨークタイムズによると、同監督は4年前から新作の製作に取り組んでいるが、詳細はほとんど明らかになっていないという。ただ、吉野源三郎による1937年の小説、「君たちはどう生きるか」がベースになっていることだけは明かされている。

この小説は父親を亡くした東京在住の15歳の少年の物語で、「君たちはどう生きるか」は伝える所によれば同アニメーターのお気に入りの「児童書」だという。

そして、スタジオジブリの共同創業者でプロデューサーの鈴木敏夫氏はこの新作を「壮大なファンタジー」だとしている。

同作品を取り巻く推測に対して宮崎監督は「私は答えがないからこの映画を作っているのだ」とだけ語っている。

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