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日本の漫画家、柳氏の20年以上にわたるアメコミとのコラボレーション

マーベル、DC、ダークホースコミックスなど、アメリカの大手コミックス出版社とのコラボレーションを行っている柳 亨英氏。(提供)
マーベル、DC、ダークホースコミックスなど、アメリカの大手コミックス出版社とのコラボレーションを行っている柳 亨英氏。(提供)
マーベル、DC、ダークホースコミックスなど、アメリカの大手コミックス出版社とのコラボレーションを行っている柳 亨英氏。(提供)
マーベル、DC、ダークホースコミックスなど、アメリカの大手コミックス出版社とのコラボレーションを行っている柳 亨英氏。(提供)
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04 Feb 2022 01:02:07 GMT9
04 Feb 2022 01:02:07 GMT9

アミン・アッバス

柳 亨英(やなぎ あきひで)氏は、日本の漫画家・イラストレーターであり、マーベル、DC、ダークホースコミックスといった米国のコミックブック出版社でも活躍する日本人アーティストとコラボレートしてきた。彼のクライアントには、グリヒル氏、白浜鴎(しらはま かもめ)氏、麻宮騎亜(あさみや きあ)氏などがいる。

アラブニュース・ジャパンの独占インタビューに応じた柳 亨英氏は語る。「70年代、日本のテレビではアメリカのアニメがたくさん放送されていました。主にハンナ・バーベラ・プロダクションの番組です。それを見て育った私は、7歳のとき、父が日本企業の米国法人のマネージャーになったため、アメリカに渡りました。そこでは5年ほど暮らし、さらに多くのアメリカの番組を見ていました。当時はたくさん好きな番組がありましたが、特に例を上げるとすれば、『スーパーフレンズ』や『スクービー・ドゥー』、『スパイダーマン』などです。また、シットコムも大好きで、中でも『ハッピーデイズ』がお気に入りでした。若き日のロン・ハワードが出演していましたし、『ベスト・キッド』でミスター・ミヤギを演じたパット・モリタも出演していました。また、ロビン・ウィリアムズが出演していた『モーク&ミンディ』や、トム・ハンクスが出演していた『ターナー&フーチ/すてきな相棒』も大好きでした。60年代に放送されていた実写版『バットマン』の再放送も好きでした」

また、柳氏は好きな映画として、『スター・ファイター』、『ブレードランナー』、『ブラック・レイン』、『オースティン・パワーズ』、『裸の銃を持つ男』、『ズートピア』、『パトレイバー2』などを挙げた。

「もちろん、コミック本を原作とした映画のほとんど、特にマーベルの映画が好きです。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の映画はどれも大好きです。ひとつ選ぶとしたら、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』ですね」

柳氏が初めて購入したアメコミは『ショーグン・ウォリアーズ/SHOGUN WARRIORS』で、最初の3冊を読んだという。その後、『X-MEN』の発売を機に、徐々にアメコミへの情熱が高まっていった。

また、子供の頃は漫画に囲まれていたので、その影響を受けていたと語る。

「最初に好きになった漫画は『ドラえもん』でした。『コロコロコミック』という分厚いアンソロジー月刊子供雑誌があって、80年代にはドラえもんや他の漫画が子供の趣味の情報と一緒に掲載されていました。私はその雑誌を読むのが大好きなんです。その後、『少年ジャンプ』を読むようになりました。この雑誌には多くの人気漫画が掲載されていました。その中でも特に好きだったのは、桂正和(かつら まさかず)さんの『ウイングマン』と、故・まつもと泉さんの『きまぐれオレンジ☆ロード』です」

一部ではあるが、柳氏が好きな漫画は他に、井上雄彦氏の『スラムダンク』、宮下あきら氏の『魁!!男塾』、とよ田みのる氏の『FLIP-FLAP』、永野護氏の『ファイブスター物語』などがあるという。

「アニメでは、ロボットやメカのアニメが大好きです。好きなのは『装甲騎兵ボトムズ』、『勇者王ガオガイガー』、『マクロスF』と『マクロスΔ(デルタ)』などでしょうか。子供の頃は、ドラえもんのアニメも好きでしたが、『マジンガーZ』の再放送や、70年代、80年代のロボットアニメシリーズが大好きでした。これらのロボットアニメシリーズとスーパーヒーローコミックには、私を深く惹きつける共通点があると思うのです。最近はあまり見なくなりましたが、たまに見ているものもあります」

漫画家としてのキャリアを確立したきっかけについて、柳氏はこう語る。「最初はゲーム雑誌の編集者として働いていましたが、日本で漫画の仕事をすることを諦めきれず、幸運にも『スポーン』を日本語で出版していた日本の出版社で仕事を見つけました。そこでは『ワイルドキャッツ(WildC.A.T.s)』や『GEN13』、『ウィッチブレイド』なども日本語で出版されていました。私はアメコミが大好きなので、日本のマーケットに紹介したいと思いました」

「日本にはたくさんの漫画があるので、日本の読者はアメコミを受け入れてくれると思いました。ストーリー、キャラクター、文化、歴史など、そのどれもが魅力的で、もっと多くの人にアメコミを読んでもらい、アメコミ文化を理解してもらいたいと思っています。それが私の目標の一つです」とアラブニュース・ジャパンに語ってくれた。

柳氏は中東に興味を持ち、いつか訪れてみたいと考えている。また、中東のアーティストに会って、いつかコラボレーションをしたいと考えている。

柳氏は、漫画やコミックのイラストレーターを目指している人への言葉として、絵を描き続けることと、その道の専門家にアドバイスをもらうことを勧めている。

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