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サウジの障害飛越競技選手、東京オリンピックチームへの選出を目指して競う

16 Dec 2019
リヤドのディルイーヤ乗馬フェスティバルで馬に乗るサウジアラビア人のダルマ・マルハス選手。同フェスティバルでは2019年12月14日に初めて男女の騎手が一緒に出場した。(AP通信写真/アムル・ナビル)
リヤドのディルイーヤ乗馬フェスティバルで馬に乗るサウジアラビア人のダルマ・マルハス選手。同フェスティバルでは2019年12月14日に初めて男女の騎手が一緒に出場した。(AP通信写真/アムル・ナビル)
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Updated 16 Dec 2019
16 Dec 2019
  • 乗馬連盟会長の言葉:サウジの騎手が成功するための秘訣は国際大会に出場することだ
  •  来場者は、競技場で騎手が最高のパフォーマンスを見せる中、楽しくて刺激的な雰囲気を味わった

アラブニュース

リヤド:今月のディルイーヤ乗馬フェスティバル(Diriyah Equestrian Festival)に出場したサウジの障害飛越競技選手たちの目的は、勝つことだけではない。同国の乗馬連盟会長が日曜日に語ったところによると、選手たちは来年の東京オリンピックへの出場権をめぐって戦っている。

「サウジの騎手たちにとって、世界選手権に参加することは非常に重要です」と、サウジ馬術連盟(Saudi Equestrian Federation)の会長を務めるアブダッラー・ビン・ファハド・ビン・アブダッラー王子(Prince Abdullah bin Fahd bin Abdullah)は語った。

「サウジの騎手たちは国際的な騎手と戦うことで、野望を実現させる上で必要なものを手に入れることができます。それが非常に大きなものであることを私たちはみな知っています。サウジ騎手が国際的なレベルで常に目覚ましい活躍を見せている理由はそこにあります。簡単には打ち負かすことができない競争相手が出場します。たとえば若手騎手のワリード・アル・ガムディ(Waleed Al-Ghamdi)は、競技の一次審査で2位を獲得しています。

「今回の選手権の結果を待って、東京オリンピック向けのプログラムを立案します。勝算は十分にありますが、この競技では審査が終了するまで確実なことは言えません。私たちは常に、サウジの騎手が自信を持っていると確信していますが、サウジアラビア王国を代表する選手はどんな大会でも自信を持っています」と彼は付け加えた。

アブダッラー王子は、ディルイーヤ乗馬フェスティバルの一部である国際障害飛越競技大会(International Show Jumping Championship)の一次審査の初めに喜びを表明した。

「成功は神のおかげ、スポーツ局(General Sports Authority、GSA)の局長を務めるアブドゥル・アズィーズ・ビン・トゥルキ・アル・ファイサル王子(Prince Abdul Aziz bin Turki Al-Faisal)の賢明な指導力からくるこの競技に対する支援のおかげです」と彼は語った。

来週末の12月19日~21日に終了する現在開催中のフェスティバルは、伝説のサウジアラビア人オリンピック選手ラムジー・アル・ドゥハミ氏と彼の妻サラ・ババン氏によって建設された馬術競技場、アル・ドゥハミ・ファーム(Al-Duhami Farm)を会場とする。

障害飛越競技の他、美術展や写真展、文化活動といったアトラクション、また様々なカフェやレストランも設置されている。

来場者は、競技場で騎手が技能や才能を披露し最高のパフォーマンスを見せる中、楽しくて刺激的な雰囲気を味わうことができる。

ディルイーヤはこれまで常に真の芸術や文化を象徴してきたが、その一方でエンターテインメント面を担ってきた国際的なスポーツ活動を特徴づけているのは、同地の洗練された考え方、強さ、そして多様性だ。

同フェスティバルに参加するアート・インキュベータ「Resin Art」のオーナーであるモハンマド・アル・ムダイファル(Mohammed Al-Mudayfar)氏は次のように語っている。「展示の目的は、フェスティバルのアイデンティティーに沿ってサウジアラビア王国のアイデンティティーに光を当てることです。参加することで、サウジアラビア王国の文化を復活させ訪問者に紹介できればと思います。

「展示には60点のサウジ・アートワークが出品されています。今年の楽しくて刺激的な各種アクティビティーに沿ったふさわしい形で展示が行えるよう、多大なサポートを受けています」と彼は付け加え、次のように述べた。「展示された手工芸品、絵画、彫刻はすべて販売されています。 

「私たちは、自分の作品を展示したいと望むすべてのアーティストに必要なスペースや材料を提供しています。若者、とりわけ才能あるサウジアラビア人を支援することは国民としての義務です。社会はその重要性を、特にそれが我が国の歴史的遺産や伝統に関わる場合は、しっかりと認識すべきです」

アクティビティーエリアの一部は子供専用になっており、コルク栓でできた馬の頭のペインティングなど、教育やエンターテインメント関連のアクティビティーが設けられている。

24歳のラマ・アル・トゥバイチ(Lama Al-Thubaiti)氏が運営する「Objectives(目標)」と呼ばれる別の展示では、好みに応じて手を加えることのできる様々なジュエリーやアクセサリーが来場者に提供される。アル・トゥバイチ氏は、聴覚障害者を対象とする医者だが、自分のブランドを育て始めて5年になる。

「来場者の反応に非常に満足しています。近い将来本部を設けるつもりですが、その上で今回の参加はとても意義のあることです」と彼女は言う。 

またアクティビティーエリアには、様々な種類のレストラン、サウジアラビアや海外のカフェ、写真コーナー、またアラビアや歴史的な馬の展示、彫刻、ヘナ、地元アーティストなどを取り上げた文化設備も設けられている。

サウジアラビア王国の国際イベントであるディルイーヤ乗馬フェスティバルは2年連続で開催されており、欧州標準に基づく馬術の伝統的な価値観を反映している。イベントは2週間にわたり開催され、参加者には2020年の東京オリンピックと世界選手権への参加資格を得る機会が与えられる。

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