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『ダンガンロンパ』シリーズのクリエイター兼ライターの小高和剛氏

小高和剛氏がゲームへのインスピレーションを語る。
小高和剛氏がゲームへのインスピレーションを語る。
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12 Feb 2022 07:02:41 GMT9
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アミン·アッバス

ドバイ:日本のビデオゲームクリエイター、小高和剛氏は『ダンガンロンパ』シリーズのクリエイター兼シナリオライターである。スパイク·チュンソフトの元社員であり、ゲーム開発スタジオ·トゥーキョーゲームスの共同設立者だ。

アラブニュース·ジャパンの独占インタビューに応じた小高氏は、ビデオゲームへのインスピレーションを語った。「元々、大学では映画を勉強していました。その頃、『バイオハザード』や『メタルギアソリッド』など、ゲームの表現力が飛躍的に向上し、ゲーマーである私はゲームというジャンルを意識するようになりました」

「大学卒業後、映画監督の深作欣二氏が監督を務めた『クロックタワー3』のムービー部分の制作に参加し、ゲームというジャンルにさらに興味を持つようになりました。さらに、『killer7』や『ICO』でゲーム表現はここまでできるのかと驚きました」と彼は述べた。

「これの決定的な要因はありませんが、これまで遊んできたゲーム作品に影響を受けているので、それを超える作品を作りたいです」とアラブニュース·ジャパンに語った。

小高氏は、ゲーム業界におけるキャリアの確立について、次のように語っている。「本格的にゲームに取り組み始めたのは25歳のときですから、約18年前になります。ゲーム業界に進むにあたって決めたことは、自分のオリジナル作品を作ることです」

「日本では、映画業界に進むよりも、ゲーム業界に進んだ方がそれができる可能性が高いと思ったのです。これが決め手でした」

「最初のプロジェクトは先ほど話した『クロックタワー3』でした。クエンティン·タランティーノ氏にも影響を与えた深作欣二氏が映画監督を務めたゲームです。私はその助監督として参加しました」と彼は付け加えた。

小高氏は、ビデオゲーム『ダンガンロンパ』シリーズの制作で知られ、同シリーズ制作の裏側をアラブニュース·ジャパンに話した。「『ダンガンロンパ』は、もともと期待されていた作品ではありませんでした。予算は1~2億円程度で、スタッフも少人数でした。しかも、会社を辞めたい問題児ばかりが集まっていました。 最初は売れるとは思っておらず、世界中で売れるとも思っていませんでしたが、とにかく、自分の好きなものを取り入れた作品にしようと決め、私たちのやりたいようにやりました」

「当初の販売本数はそれほどでもなかったのですが、ユーザーのレビューのおかげで伸び、その結果、世界中の人が遊べるようになったので、信じられない思いでした。そういう意味で、『ダンガンロンパ』シリーズの第1作目はとても思い出深い作品です。私の人生を変えたゲーム作品です」

「最初の『ダンガンロンパ』は、希望と絶望がテーマでしたが、学校の中だけで物語を進行させ、外の世界を徹底して描きませんでした。これは、絶望も希望も自分の心次第という思いからです」と付け加えた。

小高氏は、2017年に設立されたトゥーキョーゲームスの創業者の一人として知られており、同社についてこう語った。「この会社は、私と、『ダンガンロンパ』のキャラクターデザインを担当した小松崎類氏、『ダンガンロンパ』『ノーモア★ヒーローズ』『killer7』の音楽を担当した高田雅史氏、『極限脱出』シリーズのディレクターである打越鋼太郎氏を中心に設立した会社です。 TVゲームやアニメなど、自社IP作品を制作しています」

『アクダマドライブ』は、2020年に日本で公開されたトゥーキョーゲームスとスタジオぴえろのコラボレーションアニメシリーズで、小高和剛氏がアラブニュース·ジャパンの取材で同アニメシリーズ制作のエピソードを語った。「スタジオぴえろのプロデューサーである富永禎彦氏と私は大学の同級生で、プロジェクトを始めるきっかけとなったのは、一緒にオリジナル作品を作ろうという話になったことです」と述べる。

「2014年から企画を進めてきました。 私も富永氏も90年代のクエンティン·タランティーノ氏の犯罪映画が好きなので、そこにサイバーパンクのテイストを加えたアニメになりました」と付け加えた。

『TRIBE NINE』はトゥーキョーゲームスの今年の最新メディアミックスシリーズプロジェクトの一つだ。小高和剛氏は、アラブニュース·ジャパンに同プロジェクト制作について話した。「物語は、東京23区をモデルとした架空のネオトーキョーという土地を舞台にしており、『トライブ』と呼ばれる無法者集団が各都市に1つずつ結成され、野球をベースにした『エクストリームベースボール』という決闘方法を用いて、互いにプライドをかけて戦います」

「『エクストリームベースボール』とは、街全体を舞台にしたギアと呼ばれる武器や道具を使ったバトルに満ちた派手なアクションです。また、トライブごとに『ダンガンロンパ』の超高校級のような誇張された特徴があります」

「『TRIBE NINE』は、アニメとスマートフォン向けゲームとして展開されているプロジェクトで、日本では最近アニメが放送されています。ゲームはまだ開発中です」と付け加えた。

『超探偵事件簿 レインコード』は、2021年11月に発表された、トゥーキョーゲームスとスパイク·チュンソフトが開発を進めているゲームソフトで、小高氏はこの新たなゲームプロジェクトについて、次のように語った。「詳しいストーリーについては、まだ発表されていないのでお伝えできませんが、殺人事件の謎を解いていくミステリーゲームです。 以前勤めていたスパイク·チュンソフトの『ダンガンロンパ』の開発チームとまた一緒に作っています」と話す。

「開発にすでに5年を費やしている超大作ミステリーゲームです。今年中にいろいろと発表しますので、楽しみにしていてください!」と付け加えた。

近い将来のプロジェクトについて、小高氏は次のように語った。「今のところ、先ほどの2作が今後の仕事のメインになります。ただ、もう1つのゲームもすでに着手しているので、こちらもいずれ発表したいと思います」

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