
アラブニュース・ジャパン
ドバイ:国際女性デーを記念して女性にミモザの花を送る習慣が、日本にも取り入れられている。
この習慣の発祥の地イタリアでは、この日に男性が女性にミモザの花をプレゼントする。
日本では、街中の公園や街路樹でミモザの木を目にすることができる。
花屋では枝で売られることが多く、アーモンドのような香りのする鮮やかな黄色い花をつける。
日本でミモザの花が咲くのは桜の季節と同じ頃で、ちょうど国際女性デーの時期にあたる。
イタリアのフェミニストたちが1946年に、「強さ」「思いやり」「感受性」の象徴としてこの花を選んだ。
日本では「国際女性デー HAPPY WOMAN FESTA 2022」というイベントが開催されている。実行委員会はこの日とミモザの花を広めるため、SNSユーザーからの「幸せの黄色い投稿」を募っている。
また、SNSへの投稿には「# happyyellow」「# happywoman」などのハッシュタグをつけるよう呼びかけている。
「国際女性デー HAPPY WOMAN FESTA 2022」の目的は、女性の生き方について考えてもらうことだ。3月8日には、東京都をはじめ、各都道府県でさまざまなイベントが予定されている。