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Skeleton Crew Studio CEOの村上氏 ゲーム業界のスタープレーヤー

Skeleton Crew Studioは、昨年発売されたゲームソフト『Olija』を開発したことで知られている。(Supplied)
Skeleton Crew Studioは、昨年発売されたゲームソフト『Olija』を開発したことで知られている。(Supplied)
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16 Apr 2022 10:04:13 GMT9
16 Apr 2022 10:04:13 GMT9

アミン・アッバス

村上雅彦氏は、日本の敏腕ゲームプロデューサーである。また、ゲームやVRコンテンツの制作に情熱を注ぐ世界各国出身の多国籍チームを擁する、京都を拠点とするゲームスタジオ「Skeleton Crew Studio」のCEOも務めている。

村上氏は、「何よりもまず、ゲーム制作や利用のインスピレーションは、友人との日々のコミュニケーションやお酒、人と食事を楽しむことから来ています。また、日常生活や身の回りの自然、生活環境からも大きなインスピレーションを得ています」と語った。

村上氏は「サンフランシスコに住んでいた2007年頃からゲーム業界で仕事をする」ようになったという。「現地の美術大学を卒業後、エレクトロニック・アーツ(EA)で『Dead Space』や『The Sims』などのプロジェクトに関わり、才能溢れるアーティストと一緒に仕事をする機会に恵まれました。私にとって、ゲームは国境や言語を超えたコミュニケーションの手段であり、自分の好きなことをデジタル空間で行うことは、素晴らしいきっかけとなりました」

Skeleton Crew Studioの設立とそのコンセプトについて、村上氏は次のように語っている。「立ち上げたのは約6年前です。最初のオリジナルゲーム『BackSlash』は、さまざまな格闘スタイルを取り入れた昔ながらのカンフー映画がベースになっています。そのため、アニメーションもそのような昔ながらのスタイルに合わせたいと考えました。最初のVRプロジェクトは、VR PARK TOKYOのアーケードVRゲーム『GHOST ATTACKERS VR』で、映画『ゴーストバスターズ』のビジュアルや、お化け屋敷をモチーフにしています」

Skeleton Crew Studioは、トーマス・オルソン氏が手掛け、昨年リリースされたテレビゲーム『Olija』を開発したことで知られている。オルソン氏は『BackSlash』の開発が終了する2018年の終わり頃に「自身のアートスタイルを開拓し、その世界で自分のアイデアをどこまで実現できるか確かめるために」開発を開始したという。「『Olija』は、私のアジアでの生活と、見知らぬ土地で外国人として過ごすという要素を融合させたものです」

「私たちはトーマスに自由に自分のストーリーを語ってほしかったのです。ゲームをプレイすれば、その糸がゲーム全体を織りなしているのが分かると思います。私たちのスタジオはヘビー級の技術(VR、AR、オンライン)の使用にかなり重点を置いているので、日常業務とは全く関係のない2Dストーリーベースのゲームがあるのは本当に素晴らしいことだと感じています」と付け加えた。

村上氏は、自分たちのゲームには情熱が込められており、それが最終的な仕上がりに反映されていると力説する。

「現在、17カ国・地域から社員が集まっていますが、どの社員も素晴らしいゲームを作るための新鮮な視点を持っています。これだけ異なる場所や文化圏の人たちがいても、全員が一つの家族のように感じられるところが大好きです」と語った。

Skeleton Crew Studioの今後のプロジェクトについて、村上氏は次のように話している。「スタジオとして、既存のオンライン体験をゲームの方面に分岐させたいと思っています。もちろん、『Olija』の続編もすでに制作しています。また、VRと従来型の両方で、多くのプロトタイプや単発のゲームプロジェクトが進行中です」

村上氏は、ゲーム開発者を目指す人たちにアドバイスを送り、リスクを取ること、必要なスキルを磨くためにプロジェクトから始めることを勧めた。

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