




アラブニュース、ドバイ
ラフィ・カバス氏は、世界的に著名なもう一人の写真家とのコラボレーション作品として、伝説的な日本の漫画ロボットに敬意を払うユニークなシリーズを紹介する。
このシリーズはスイスの名高い写真家マーク・ニンゲット氏とラフィ・カバス氏の初のコラボレーションであり、二人は9点の大判プリントを作成、UAEの数箇所で堂々とした姿のグレンダイザーを並置する。
同シリーズは、風景に力を入れるUAEの写真ツアーグループとしては最も傑出したグループとして知られる「Wandering Shutterbugs」の一部として紹介されることになる。
同シリーズがドバイモールのMB&F M.A.D.ギャラリーで展示される際には、「マシーンの孤独」写真シリーズ第3弾のデビューとなる。ここに登場する風景は都市のスカイラインから砂漠の壮大な美しさに及ぶものとなる。
ニンゲット氏は「デジタルサンプリング」の手法を駆使し、三次元ロボットモデルの画像をキャプチャしてそれを風景写真や背景写真に組み込むというプロセスを実装、最終的にグレンダイザーを「現実」世界の一部とすることに成功している。
「グレンダイザーは私の子供時代は非常に目立つ存在でしたので、このロボットがよみがえり、UAEの風景を背景にこうした現実的な方法で描かれるのが見られるのですから、大変特別な思いがあります」とM.A.D.ギャラリーの創設者でありキュレーターでもあるマクシミリアン・ブッサー氏は語った。
「マシーンの孤独III」は9枚の写真で構成され、それぞれ3種類のサイズで用意されている。