
アニメ『魔法科高校の劣等生』の制作スタッフは、ライトノベルを原作とする本作の新シーズンが2024年に放送されることを正式に発表した。
「電撃文庫30th 夏の祭典オンライン 2023」において、製作スタッフは2024年に人気アニメの新シーズンが放送開始すると発表した。正確な時期は明言されなかったが、公式ティザートレーラーと来シーズンのビジュアルが公開された。
過去にも本アニメのエピソードに携わったジミー・ストーン監督が続編の監督を務め、アニメ制作会社のエイトビットが制作を主導する。
同番組の音楽は、これまで『ジョジョの奇妙な冒険 戦闘潮流』(2012年)、『黒執事』(2009年)、『魔法科高校の劣等生』第1期(2014年)などの人気音楽を手掛けてきた人気作曲家、岩崎琢が担当する。
司波深雪役の早見沙織、安野希世乃らオリジナル声優も番組に復帰する。
アニメの原作は、2008年から2011年まで連載された佐島勤の小説『魔法科高校の劣等生』。2011年7月から2020年9月まで、佐島氏とアスキー・メディアワークスによってライトノベル化され、全32巻が発売された。
同小説は約2200万部を売り上げ、日本でトップクラスの人気シリーズの1つとなった。
2014年4月に第1シーズンが全26話で放送され、2020年10月に第2シーズンが全13話で放送された。
2017年には『劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女』が公開された。
このアニメは、様々な派生作品も含め、アニメストリーミングサービス「クランチロール」で視聴できる。