東京:サウジアラビアのNEOMプロジェクトが、経済産業省、日本貿易振興機構、中東協力センターの後援のもと、水曜日に東京で開催されたイベントで紹介された。
このイベントは、世界の主要都市で開催されている「Discover NEOM」ツアーの一環で、東京の中心にある虎ノ門ヒルズフォーラムで行われた。
NEOMのリーダーシップ・チームは、NEOMがもたらすパートナーシップと投資の機会、そしてプロジェクトの現状を紹介した。
NEOMのラヤン・フェイズ副CEOは次のように述べた: 「経済産業省、日本貿易振興機構、中東協力センターの揺るぎない支援に感謝しています。NEOMのビジョンを紹介することで、投資機会の可能性を広げることができ、2050年までにカーボンニュートラルを目指す日本のグリーン成長戦略との相乗効果を強調することができます”
日本貿易振興機構の石黒憲彦会長は、NEOMはサウジのプロジェクトを支援し、同国に投資する絶好の機会を日本企業に提供すると述べた。
「NEOMは人類の英知を結集したギガ・プロジェクトであり、その実現には世界で最も優れた技術とイノベーションが必要となる。「日本は様々な社会的課題に対する解決策を提供することに尽力しています。日本には優れた技術を持つ企業が数多くあり、まさに日本がNEOMに貢献できる分野である。
日本の産業界のリーダーや省庁・政府関係者がNEOMの指導者と交流し、全長170km、幅200m、高さ500mのビルに関する将来のパートナーシップの機会を探った。
Discover NEOMのイベントは、韓国、インド、シンガポールのほか、ニューヨーク、ボストン、ワシントン、マイアミ、ロサンゼルス、サンフランシスコ、パリ、ベルリン、ロンドンなど世界各都市でも開催される。
NEOMには、ハイパーコネクテッド・コグニティブ・シティ、港湾、企業ゾーン、研究センター、スポーツ・娯楽施設、観光地などが含まれる。