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日本やサウジ 米国主導のグローバル行動会合に参加

外務省によると日本は約60カ国において、ワクチン接種能力の強化を目的とする「ラスト・ワンマイル支援」を実施している。(AFP)
外務省によると日本は約60カ国において、ワクチン接種能力の強化を目的とする「ラスト・ワンマイル支援」を実施している。(AFP)
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15 Feb 2022 04:02:46 GMT9
15 Feb 2022 04:02:46 GMT9

アラブニュース・ジャパン

東京:林芳正外相は月曜日、サウジアラビアなど参加した新型コロナ対策等に関する外相会合において、COVAXファシリティへの日本の貢献の概要を説明した。

林氏は、日本はワクチンへの公平なアクセスを可能にするため、COVAXへの10億ドルの財政支援や約4000万回分以上のワクチンの現物供与などの貢献を行なっていることを紹介した。

外務省によると日本は約60カ国において、ワクチン接種能力の強化を目的とする「ラスト・ワンマイル支援」を実施している。

林氏は、グローバル行動計画の6つの柱の一つである「Get Shots in Arms」の取り組みを他国と協力して主導すると述べた。 

また将来の健康危機への予防・備え・対応のため、財務・保健当局の連携を一層強化する必要性に触れつつ、この観点からWHOやG20での議論に積極的に貢献し、特にアフリカ地域に対しては、本年8月末に開催予定のTICAD8も通じ、保健・医療体制の強化に引き続き貢献していくことを明らかにした。TICAD8は8月に開催予定。 

ブリンケン米国務長官は2022年中に新型コロナを収束させ、将来のパンデミックへの備えを強化することを目的とした「グローバル行動計画」を通じ、各国の具体的な取り組みを促進したいと述べた。

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