アラブニュース・ジャパン

東京：第7回「日サウジ・ビジョン2030」閣僚会合が25日、リヤドで開催され、日本側から斎藤健経済産業相、深澤陽一外務大臣政務官、サウジアラビア側からはハーリド・ビン・アブドルアジーズ・アル・ファーレフ投資相などが出席した。

両国は、2022年11月に行われた第6回会合以降の協力の進展を確認し、今後の方向性について意見交換した。

#meti_minister Saito attended the 7th Saudi-Japan Vision 2030 Ministerial Meeting in Saudi Arabia, along with Parliamentary Vice-Minister for Foreign Affairs Fukazawa and Minister of Investment Khalid Al-Falih of #SaudiArabia. #SaudiJapanVision2030 pic.twitter.com/F2aNgtTMzT

— METI, Japan (@METI_JPN) December 26, 2023

日本の外務省によると深澤氏は、首脳間で一致した幅広い分野にわたる協力案件の具体化に向けた関係者の努力に敬意を表した。さらに、「日サウジ・ビジョン2030」の枠組みの中で、同省が関係省庁と連携しつつ推進している人的交流、文化、スポーツ、教育・学術分野などでの取り組みを紹介した。

深澤氏はまた、2025年の外交関係樹立70周年に向け、二国間関係をさらに強化するために尽力していきたいと述べた。