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東京株、901円高=幅広い業種に買い

2024年2月13日火曜日、東京の証券会社で、日本の日経平均株価を表示する電光掲示板の前を歩く人。米国のインフレ率に関する最新の指標を見極めようとする投資家の動きから、火曜日のアジア株はほぼ上昇した。(AP写真/星子悠仁)
2024年2月13日火曜日、東京の証券会社で、日本の日経平均株価を表示する電光掲示板の前を歩く人。米国のインフレ率に関する最新の指標を見極めようとする投資家の動きから、火曜日のアジア株はほぼ上昇した。(AP写真/星子悠仁)
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13 Feb 2024 01:02:58 GMT9
13 Feb 2024 01:02:58 GMT9

13日の東京株式市場では、米国株の堅調さなどを背景に幅広い業種に買いが入った。日経平均株価の午前の終値は前週末比901円47銭高の3万7798円89銭と、大幅に続伸した。

前週末の米市場では、人工知能(AI)向け需要拡大への思惑からハイテク株が上昇。12日の米株は上げ一服となったが、連休明けの東京市場でも半導体関連銘柄の上昇率が大きくなった。決算発表に反応した売買は活発で、好業績銘柄の上昇も相場を支えた。「日本株の上昇に乗り遅れまいとする海外投資家の買いも入って、上げ幅が広がったようだ」(国内証券)という。

ただ、決算内容が市場予想に届かないなど悪材料が出た銘柄は売られた。13日午前の取引では、東京エレクトロンとソフトバンクグループの2銘柄の上昇だけで、日経平均が400円強押し上げられた。最近は特定銘柄に投資資金が集中しており、「買いの広がり方が鈍い。このまま上昇し続けられるかは不透明だ」(大手証券)との声もあった。 

時事通信

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