
ワシントン州レドモンド:マイクロソフトの共同創業者のビル・ゲイツ氏は3月13日、慈善活動に専念するために同社の取締役を辞任すると発表した。
ゲイツ氏は1975年にポール・アレン氏と共にマイクロソフトを設立し、2000年までCEOを務めたが、その後は同社への関与を徐々に縮小している。
ゲイツ氏は2008年にマイクロソフトでの日常業務から退き、2014年まで取締役会長を務めた。
ゲイツ氏は、マイクロソフトの取締役を完全に辞任するとともに、友人でもあるウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社バークシャー・ハサウェイの取締役も辞任すると発表した。
ゲイツ氏は、より多くの時間をビル&メリンダ・ゲイツ財団に費やす予定であると述べた。サティア・ナデラCEOら、同社幹部の技術アドバイザーは続けるという。
AP