
東京:3月に、日本の総輸入量の85%を占める原油がサウジアラビアとアラブ首長国連邦(UAE)から輸入されたと、日本の経済産業省を主幹とする自然資源エネルギー庁が報告した。
また、クウェート、カタール、オマーン、および中立地帯からの輸入も含め、日本の需要の10%がアラブ諸国から供給された。日本へのアラブ産の原油輸入シェアはほぼ95%に達し、日本のエネルギー安全保障におけるGCC諸国の重要性を再確認した。
原油は日本のエネルギー需要の約3分の1を占めています。
3月には、日本はUAEから約3,277万バレル、総輸入量の44.1%に相当する原油を輸入した。サウジアラビアの原油輸入量は3,051万バレルで、総輸入量の41%に相当する。
3月には、日本は総計約7,439万バレルの原油を輸入しました。そのうちアラブからのシェアは94.7%で、70,450万バレルに相当する。
クウェートからは512万バレル(6.9%)、カタールからは156万バレル(2.1%)が供給された。オマーンからの輸入は0.1%で、中立地帯からの輸入は0.6%だった。
3月も、イランとロシアからの原油輸入の禁止が続いており、日本の残りの原油輸入はアメリカ合衆国(4.1%)、中南米(0.9%)、オセアニア(0.3%)から来ていた。