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6月の日本の石油輸入 96.3%をアラブ諸国が担う

サウジの貢献度は2582万バレルで全体の41.3%を占め、
サウジの貢献度は2582万バレルで全体の41.3%を占め、
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31 Jul 2024 11:07:22 GMT9
31 Jul 2024 11:07:22 GMT9
  • サウジアラビアとアラブ首長国連邦(UAE)が日本の輸入を独占した。

アラブニュース・ジャパン

東京:資源エネルギー庁が発表した統計によると、6月の日本の石油輸入量は6254万バレルで、そのうちアラブ諸国のシェアは96.3%(6026万バレル)に上った。

サウジアラビアとアラブ首長国連邦(UAE)が日本の輸入を独占した。サウジの貢献度は2582万バレルで全体の41.3%を占め、UAEは2584万バレルとほぼ同じ割合だった。

UAE、サウジ、クウェート、カタール、オマーンの5カ国と中立地帯が輸入の大半を占め、日本のエネルギー安全保障におけるこれらの国々の戦略的重要性が際立つこととなった。

クウェートは521万バレル(8.3%)、カタールは244万バレル(3.9%)。オマーンは、全体の0.8%にあたる約50万バレルを占め、中立地帯のシェアは0.7%に達した。

日本は6月もイランとロシアからの石油輸入禁止措置を継続し、残りの石油輸入は米国(1.4%)、中南米(1.6%)、東南アジア(0.5%)、オセアニア(0.2%)からだった。

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