
東京:日本航空(JAL)は水曜日、香港のキャセイパシフィック航空があるフライトでエンジン部品の不具合を確認したことを受け、エアバスA350-1000型機のエンジンについて独自の検査を行っていると発表した。
火曜日までに、JALはロールス・ロイス社製のエンジン3機について社内で特別点検を行い、安全であることが確認された、と日本の航空会社の広報担当者は述べた。
「残りの2機は羽田空港に戻り次第、本日(水曜日)検査を受ける予定です」と広報担当者は付け加えた。東京を拠点とするJALは、1年未満のA350-1000を5機保有している。
キャセイパシフィック航空は火曜日、エンジン部品の飛行中の故障の後、エアバスA350の全機48機を検査し、交換が必要な部品が15機見つかったと発表した。
この件に詳しい関係者によると、燃料システムの漏れが原因で短時間のエンジン火災が発生した模様で、月曜日にチューリッヒ行きのキャセイパシフィック航空A350-1000の乗務員がすぐに消火したという。
ロイター