
Khaldon Azhari
東京:日本の資源エネルギー庁が発表したデータによると、2020年3月にサウジアラビアは日本の石油総輸入量の34.9%となる3,3783.3万バレルを供給し、同国石油需要の3分の1超を賄った。
3月に日本はUAEから3,748.5万バレル (38.7%) を輸入し、カタールは948.0万バレル (9.8%) を供給した。
クウェートからの石油輸入は903.4万バレル (9.3%) を占めた。
また、 ロシアからの輸入は282.8万 (2.9%) であった。
アラブの石油は、3月の日本の石油需要の93.7% (9,073.1万バレル) を占め、日本経済にとって石油の重要性が高まっていることを示す水準となっている。
現在、日本で稼働している原子炉はほとんどなく、政府はコロナウイルスの影響で収入やビジネスの減少に直面している企業や国民の支援に注力しているため、代替エネルギーは政府からの財政的支援はあまり得られないであろうと専門家は考えている。
資源エネルギー庁によると、3月の日本の原油輸入量は9,684.9万バレルであった。