13 May 2020 01:05:07 GMT9
日本マクドナルドホールディングスが12日発表した2020年1~3月期の連結決算は、売上高が前年同期比4.9%増の722億円だった。2月に発売した「ごはんバーガー」や手ごろな価格の「ちょいマック」が好評だった。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて店内飲食禁止を全国に拡大し、持ち帰りや宅配のみで営業している。自宅で過ごす「巣ごもり消費」の影響から、ドライブスルーなどで家族全員分を注文する客が増加。来店客数は減ったが1人当たりの支払額は増えており、4月の既存店売上高は前年同月比6.5%増だった。 1~3月期の純利益は前年同期比14.8%減。宅配サービス導入店の拡大や、新規採用スタッフの教育投資がかさんだ。20年12月期通期の増収増益予想は据え置いた。JIJI Press