ドバイ:日本の深澤陽一外務大臣政務官が21日、リビアにおいて9月11日から12日にかけて発生した洪水により被災した方々に対する弔問記帳を行った。
深澤政務官は駐日リビア大使館において、アハメッド・アルナァース駐日リビア臨時代理大使と面会し、洪水で犠牲となった方々に対する心からの弔意と、被災された方々へのお見舞いを伝えた上で、日本がリビアと連帯していることを表明した。
また同政務官は、必要であれば日本政府はリビアを支援する用意がある旨を伝え、アルナァース臨時代理大使は、日本が供与した緊急援助物資等の日本の支援に謝意を表明した。
リビア赤新月社によると、洪水により1万1000人以上が死亡し、約1万100人が行方不明となり、デルナにおいて3万人以上が避難を強いられているという。