
東京:日本のチップテスト機器メーカー、アドバンテストは金曜日、人工知能タスクに使用されるチップ用テストツールの需要に支えられ、来期の営業利益が6%増加すると予想した。
同社は決算発表の中で、関税による「直接的な影響は軽微にとどまる」としながらも、事業環境は不透明さを増していると述べた。
3月31日に終了した年度の純利益は2,282億円となり、2024年度の816億円から大幅に増加した。
アドバンテストは来期、2420億円の営業利益を見込んでいる。
700億円を上限に約1900万株の自社株買いを実施するという。
同社の株価は金曜日の決算を前に4.6%上昇し、今年に入ってから約33%下落している。
ロイター