
東京:日本のテクノロジー・エンターテインメント企業であるソニーは、音楽とビデオゲーム事業の健全な業績により、3月までの会計年度で18%の増益を記録した。
東京に本社を置くソニー株式会社は水曜日、年間利益が前年度の9706億円から1兆1400億円になったと発表した。
年間売上高はほぼ横ばいで、13兆200億円から12兆9570億円(880億ドル)にじりじりと減少した。
ソニーの広範な事業の中で、収益が伸び悩んだ分野のひとつが金融部門である。しかし、フィルム部門とイメージング・センサ・ソリューション部門は好調だった。
3月までの年度で興行成績が好調だった映画には、『ヴェノム』がある: マーベル・コミックのスーパーヒーローを主人公にした『ラストダンス』、『バッドボーイズ』などである: また、ウィル・スミスとマーティン・ローレンスが人気刑事役で再登場するアクション・コメディ『バッドボーイズ/ライド・オア・ダイ』はシリーズ第4弾となった。
プレイステーションゲーム機および同ゲーム機でプレイするゲームソフトを製造するソニーは、ゲーム事業でも好調な業績を記録した。
音楽事業も好調で、レコーディング、ストリーミングサービス、ゲーム音楽などが含まれる。全世界で最新年度に最も売れた音楽プロジェクトは、SZAの「SOS Deluxe: LANA」で、ビヨンセ、フューチャー&メトロ・ブーミン、トラヴィス・スコットと続いた。
日本の音楽事業では、米津健志のアルバム『LOST CORNER』がトップセラーとなり、ストレイ・キッズ、シックス・トーンズが続いた。
1-3月期のソニーの利益は、前年同期の1,890億円から5%増の1,977億円となった。売上高は2兆6,000億円で、3兆4,800億円から24%減少した。
ソニーは、2026年3月期までの通期について、売上高11兆7000億円(前年比2.9%減)、利益9300億円(13%近く減)を見込んでいる。
ソニー関係者はこの後、成長のための最新の会社戦略について記者団に説明する予定だ。ソニー株は東京午前の取引で3%下落した。
AP