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東京:トヨタ自動車は6月17日、SUVハリアーの最新モデルを発売した。実用性や数値性能ではなく、優雅さと心に響く感性品質を重視して開発が行われたという。
同社の声明によると「トヨタの開発目標は、人の心を優雅に満たしてくれるユニークな存在を生み出すこと」であり、「その結果、SUVのカテゴリーを超え、“より人生を豊かにするパートナー”という新たな価値を提示する車が生まれた」という。
新型ハリアーは、日本の伝統家屋の障子越しのような柔らかい光が差し込むように設計された調光ガラスを用いた電動シェード付パノラマルーフを採用。彩度を抑えた全7色の設定、内装はレザー調素材を使用している。
クーペスタイルのSUVである新型ハリアーのメーカー希望小売価格は、ガソリン仕様が299〜443万円(約28,000〜41,000ドル)、ハイブリッド仕様は358〜504万円(約33,000〜47,000ドル)となっている。
新型ハリアーの発売に際しトヨタは、購入手続きをオンライン上で完結することも可能なサブスクリプションサービスの導入など、オンラインでの販売も推進している。