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ドバイ:UAEのフラッグキャリア エミレーツ・スカイカーゴは、200人近くが亡くなったベイルート港の爆発を受けて緊急援助を提供するため、貨物機の運行を50便に増やすことを計画。
エミレーツ航空の顧客は、レバノン支援のために現金またはスカイワーズマイルを同航空会社に寄付できる。国営通信社WAMが報じた。
エミレーツ航空財団は、寄付が現地の被災者を直接支援することを確実にするために、NGOパートナーと緊急の食料および医療品の輸送を調整する。
エミレーツ・スカイカーゴはまた承認された貨物の輸送料を20%引き下げることにより、ベイルートに対する緊急支援活動を促進するための同社のコミットメントを強調する。
エミレーツグループの会長兼最高経営責任者のムハンマド・ビン・ラシド・マクトム氏は「今日、世界はレバノンと連帯するために団結し、この悲劇的な災害の影響を受けた人々に緊急の救援と即時の復興支援を提供しています」と述べた。
氏は「エミレーツ航空はレバノンを支援するためのUAEの継続的な人道的努力を支援し、レバノンの人々に緊急ケア、避難所、食料、医療支援を提供する団体を支援できるよう、世界的な緊急対応を強化することを約束します」と続けた。
エミレーツ航空は、UAEのさまざまな草の根団体からレバノンに寄贈された食料、衣類、医療品を運ぶチャーター便を数便派遣したと発表した。