
サウジ証券取引所(タダウル)は湾岸最大の証券取引所である
ドバイ:サウジアラビア株は、金融株の急上昇に後押しされ火曜日に湾岸株式市場で大幅に上昇した。
アルラジ銀行とリヤド銀行はそれぞれ0.6%と1.2%上昇し、サウジアラビアの基準インデックスは0.5%上昇した。
エマール・ザ・エコノミックシティー株は、開発者がサウジアラビアの主要ソブリンウェルスファンドであるパブリック・インベストメント・ファンド(PIF)とのサブスクリプション契約締結したことを受け、9.9%急騰した。
契約完了は、PIFへの財務省融資の更新など多くの条件の対象となる。
ドバイの主要株インデックスは、イスラム法準拠の貸し手であるドバイ・イスラム銀行が0.7%、エミレーツNBD銀行が0.5%上昇したことにより、0.4%上昇した。
中東貿易と観光ハブがパンデミックの打撃を受けた財政の強化を求めるため、首長国は国際債務市場への復活への助言を求め銀行を採用した。
パンデミックが首長国の重要な経済セクターを打撃したため、ドバイは今年、複数の株式で36億ドルを超える債務を調達したと目論見書が示す。
アブダビでは、エミレーツ・テレコミュニケーションズ・グループの1.2%の上昇と国内最大の貸し手であるファースト・アブダビ銀行の0.3%の上昇に牽引され、指数も0.4%上昇した。
ロイター