
モハメド・アブ・ザイド
カイロ : エジプト石油資源省 は、国際メジャー 6 社およびエジプト企業と、地中海および紅海における石油と天然ガス探査に関する 9 の新たな石油協定に署名した。
石油省は、コロナウイルスによるパンデミック期間中、全部で 12 の協定合意に至り、その投資額は最低でも約 14 億ドルで、地中海の 9 区域、紅海の 3 区域で 23 の油井を試掘する、とエジプト石油大臣タレク・アレ・マラ は話し、近々さらに 3 つの協定に署名する予定だ、と付け加えた。
投資機会を促進する省の戦略は、新たな世界的投資をエジプトへ誘致することが成功した理由だった。シェル 、BP、そしてトタル といった企業との既存の事業に加えて、エクソンモービル 、シェブロン と新たな提携関係を構築し、これによって、エジプトは石油と天然ガス調査に初めて投資することとなった。
エジプトのサーワ石油 が参加することで、同社と、この地域のエジプト企業の活動拡大の可能性が開かれる。
9 の署名された協定には、エクソンモービルと地中海北マルキア 海域の調査を行い、3 つの油井を試掘し、その投資額は最低 1 億 1200 万ドルの案件、またシェブロンとその提携企業サーワ石油と北シディバッラニ地域の調査を行い、調査井を一つ試掘し、その投資額は最低 7,000 万ドルの案件がある。