
Mohammed Abu Zaid
カイロ: UAEのムバダラ石油会社は、エジプトと、紅海の石油・ガスを探査する契約に署名した。
エジプトの石油鉱物資源大臣ターレク・エルムッラー氏が署名したこの合意により、ムバダラ社は 紅海の 3,084 平方キロメートルの区域を探査することができるようになる。 これは2019年における入札ラウンドの結果であった。
同社は 合意の一部として 株式の 27 パーセントを所有し、シェル社が 63 パーセントを所有する。 エジプトのタルワ石油会社が残る10パーセントを所有する。
この合意は、天然資源の豊富なスエズ湾に隣接する地域の紅海の北部に位置するセクター4として知られる場所に言及している。
当事者らは、探査フェーズの最初の3年間を通じ、三次元技術を用いて、このセクターにおいて探査研究を実施し、この区域の地震探査データを収集することとする。
“紅海の セクター4 が加わるということは、 当社の活動を拡張する貴重な機会を提供しつつ、 シェル社のような戦略パートナーと協働することにより、エジプトにおける当社の業務活動が 新たに拡張することを意味している、” ムバダラ石油社のCEO バキート・アル・カティーリ氏は述べた。 “このセクターにおける 調査・探索 事業は、成功すれば、 国における当社事業の成長機会を提供しつつ、エジプト市場の安定と拡張のサポートに貢献するための、炭化水素の摘出と製造における当社の戦略をサポートすることになるだろう。”
ムバダラ石油 は、 ヌールガス会社のコンセッション区域の20パーセントに加えて、ゾール天然ガス田を含むオフショア シュルーク ガス田 コンセッションの株式の10パーセントを所有している。 両区域とも エジプト沖の地中海に位置している。