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サウジアラビア、12月の日本の石油輸入量の41%近くを供給

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30 Jan 2021 01:01:13 GMT9
30 Jan 2021 01:01:13 GMT9

カルドン・アズハリ

 東京:経済産業省・資源エネルギー庁のデータによると、日本は2020年12月、3288万 バレル、全輸入量の40.6%の原油をサウジアラビアから輸入したことが分かった。

 日本の同月の原油輸入量は合計8098万 バレルでそのうちの92.5%にあたる7488万バレルは中東の5か国からの輸入となっている。

 内訳を見ると、アラブ首長国連邦は2586万 バレルで全体の31.9%を占めた一方、カタールからは全体の9.7%にあたる786万 バレルが輸入された。

 また、クウェートは590万バレルで7.3%を、イラクは190万バレルで2.4%を占めた。

バーレーンとアルジェリアはそれぞれ0.2%ずつだった。この統計によると12月オマーンからの輸入はないという。

サウジアラビアとクウェートの国境付近にある自然地帯からの輸入は、総輸入の0.4%であった。

 ロシアからは329万 バレルで原油の総輸入量の4.1%、アメリカからの輸入は0.4%ほどだった。

 テヘラン主導の日本における石油エネルギー企業は昨年からの米国の制裁措置を受けている。制裁以前は、イランからの石油は日本の石油需要の約5%を供給していた。

 統計の数値は、2020年12月の1か月間に日本の港にある製油所、タンク、倉庫に到着した原油の量を表している。

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