
東京: 日本で最も人気のあるマッチングアプリの1つ運営者が、100万人以上のユーザーの個人情報がハッカーによって露出された可能性があると警告した。
アプリ「Omiai」を運営するネットマーケティングは、4月に会員情報を保存するサーバーへ不正なアクセスがあったことが分かったと発表した。
「不正アクセスのため一部の会員情報が漏洩した可能性が非常に高いことが分かった」と、同社は声明で述べた。
4月20~26日の間に漏洩したデータの中には、年齢確認のため提出された運転免許証やパスポートの写真が含まれると、同社は付け加えた。
もうサービスに登録していない一部のユーザーを含め、171万人が影響を受けるという。
クレジットカードの情報は金融機関を通して個別に処理されるため、影響を受けない。
金曜遅くの声明で発表されたこのニュースにより、月曜のネットマーケティングの株価は19.34%下落して引けた。
日本語の「お見合い」にちなんで名付けられたOmiaiは、真剣な付き合いに焦点を当てた、同国で最も人気のあるマッチングアプリの1つである。
4月のデータによれば、会員数は689万人に及ぶ。
AFP