
アラブニュース
ドバイ: サウジアラビアの小売大手アルホケイルが、フライングタイガーとアローヨガを王国に持ち込もうとしている。
米国のレジャーブランド「アローヨガ」とデンマークの雑貨小売「フライングタイガー コペンハーゲン」の誘致は、ファワズ・アブドルアジズ・アルホケイルが小売事業分野にとって厳しい1年を過ごした後、その提供サービスを拡大しようとしている中で行われる。
月曜に提出された証券取引所への届出によれば、これは同社の小売ポートフォリオを拡大し、新たなライフスタイル分野へ進出するための、より幅広い戦略の一部である。
ヨガ衣料とアクセサリーのコレクションを販売するアローヨガは、リヤドのキングダムセンターにオープンする。米国以外では初めての直販店となる。
アルホケイルはフライングタイガーを5年で45店舗オープンさせることを計画しており、最初の1年は直販店9店舗とオンラインストアを運営する。
このデンマークの小売業者は現在、27の国に約900店舗を抱えている。
サウジアラビアの小売部門は、石油依存の軽減を目指す王国の優先産業分野の1つである。