
ジャナ・サロウム
リヤド:グリーン・ドゥバ発電所が95%完成したと国営電力会社が発表し、サウジアラビアは低炭素エネルギー計画を加速する。発電所は太陽光とコンバインドサイクル・ガスタービンを組み合わせる。
605メガワットのプロジェクト総コストは34億リヤル(9億650万ドル)になると、サウジ通信社が伝えた。
グリーン・ドゥバ発電所はGEと共同で建設されており、サウジアラビアで初めて太陽電池パネルとコンバインドサイクル発電所を組み合わせ、油田コンデンセートをガスタービン燃料として導入する初の例となる。サウジアラビアの約60万戸の家庭に1年間の電力を供給するのに必要な発電能力がある。
サウジ電力社では6つのプロジェクトが進行中で、そのコストは55億リヤルと推定され、さらに入札中の複数のプロジェクトには16億リヤルが投入されると、サウジ通信社は伝えた。
開発中のプロジェクトには210kmの双アンテナ高圧送電線の建設があり、そのコストは2億4960万リヤルになると、サウジ電力社は述べた。
ブハイラ・タブク変電所と送電網接続のコストは6億8300万リヤルで、一方、スマートメーター計画は完了している。