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サウジアラムコCEO:「課題はあるが日量1300万バレルまでの増産を目指す」

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05 Oct 2021 04:10:19 GMT9
05 Oct 2021 04:10:19 GMT9
  • 日量1200万バレルから1300万バレルまでの増産には2027年までかかる
  • ナサールCEO「他のエネルギー源への転換は大事だが、順序だてて実施する必要がある」

ファハド・アブドル・ジャダエル

ジェッダ:サウジアラムコのアミン・ナサールCEOは、石油産業への投資が減り、またCO2削減という課題に同社が直面しながらも、原油増産への取り組みを進めていると語った。

同社が日量1200万バレルから1300万バレルまで増産するには2027年までかかる。「すぐに実現できることではありません」とCEOは述べた。

「前工程のエンジニアリングに2~3年かかり、建設にも3~4年はかかります。長期のプロジェクトです」

「現在、わが社は十分な余力を有しており、(能力)増強という面でもやるべきことは果たしています。CO2排出量の削減と同時に、市場への供給量を増やしていきます」

石油需要は「非常に堅調」だとCEOは見ており、来年の需要についても強気だ。

世界最大の石油生産を誇るサウジアラムコのCEOは、2021年末までに石油需要が1日9900万バレルに到達し、来年には1億バレルを超えるとの予想を Energy Intelligenceのフォーラムで披露した。

「来年の需要予測は1億バレルを超えるでしょう。したがって、全体の需要はとても堅調です」

石油は現在80ドル近辺で取引されているが、ナサール氏はその理由が需要増にあるとしている。

「わが社は十分な余力を有しており、(能力)増強という面でもやるべきことは果たしています。CO2排出量の削減と同時に、市場への供給量を増やしていきます」

アミン・ナサール

市場の供給に影響を与えている要因がいくつかあり、主な要因の1つは石油産業への投資減だとナサール氏は語った。

さらに、他のエネルギー源への転換は大事だが、順序だてて実施する必要があるとも述べた。

「私たちはCO2排出抑制のために最大限の努力を続けていますが、まずは市場の発展が先です。わが社は二酸化炭素回収・貯留技術やCO2の他の物質への転換、水素などに集中的に取り組んでいます」

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