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JERAとIHI、石炭火力発電所でアンモニア混焼を開始

JERAの碧南火力発電所(JERA)
JERAの碧南火力発電所(JERA)
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06 Oct 2021 09:10:18 GMT9
06 Oct 2021 09:10:18 GMT9

日本最大の発電会社であるJERAとIHIは、日本の中部に位置するJERAの碧南火力発電所において、石炭に少量のアンモニアを混ぜて燃やすことにより、二酸化炭素の排出量を削減する取り組みを開始した。

今回の石炭混焼プロジェクトは、よりクリーンな燃料への移行の一環として、大規模な商業用石炭火力発電所において、石炭により多くのアンモニアを混ぜ、発電に使用する計画の一環である。

今回の実証事業の期間は2025年3月までの約4年間で、この4年間で1ギガワットの碧南火力発電所において、アンモニアの割合を20%まで増加させることを目標としている。

アンモニアは、肥料や工業材料として使用されているが、水素とともに将来のエネルギー源としても注目されている。化石燃料を燃やして発電した場合、二酸化炭素が排出されるが、アンモニアは燃やしても二酸化炭素を排出しない。

発表された共同声明によると、碧南火力発電所5号機での200トンのアンモニアの使用は、2024年に1ギガワットの4号機においてアンモニアの大規模混焼に用いる実証用バーナの開発を目的としたものである。

両社は、5号機での実証実験から、バーナの材質や燃焼時間の違いによる影響を検証し、混焼の実証用バーナに必要とされる条件を調べるとしている。

JERAは、東京電力グループと中部電力が共同出資する共同出資会社である。

バーナなどの産業機械を製造するIHIは、アンモニアのサプライチェーンを構築するために、大型のアンモニア受入基地の開発に着手したと別途発表した。

IHIは、アンモニア受入基地を液化天然ガス(LNG)が受入可能な規模までその能力を高めることを目指しており、2025年頃に開発を完了する予定だという。

ロイター

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