
フランク・ケイン
リヤド:サウジアラビアの中央部に誕生するレジャー・文化施設AlUla(アル・ウラー)は、野心的なプロジェクトの第一段階で必要とされる150億ドルの資金調達を成功させるすべく、外国人投資家や民間企業の関心を引こうとしていると、CEOのアムル・アル・マダニ氏がアラブニュースに語った。
「計算式はシンプルです。我々のオープニングプログラムは、学校、病院、教育などのコミュニティおよび社会プログラムを含む150億ドルのパッケージです。
我々は、必要な限り資金を調達することを約束します。素晴らしい経済性がありますし、いくつかのファンドから連絡を受けています。我々は、ファンドにとって資金の有効活用先にになりたいと思っています」と同氏は語った。
これまでのところ、このプロジェクトにはアル・ウラー王立委員会が20億ドルの資金を提供しているが、サウジアラビアや海外の投資家からの民間資金を求める動きは、アル・ウラーにとって新たな出発点となる。
アル・マダニ氏は、開発の総コストを200億ドルから300億ドルと見ている。
リヤドで開催されたFII 2021フォーラムでは、サウジアラビアや世界の主要なビジネスパーソンによる議論のほとんどが、外国からサウジアラビアへの直接投資を呼び込む必要性についてだったが、同氏の発言は、それを念頭に置いたものである。
これまでのところ、このプロジェクトにはアル・ウラー王立委員会が20億ドルの資金を提供しているが、サウジアラビアや海外の投資家からの民間資金を求める動きは、アル・ウラーにとって新たな出発点となる。
アル・マダニ氏は、開発の総コストを200億ドルから300億ドルと見ている。
リヤドで開催されたFII 2021フォーラムでは、サウジアラビアや世界の主要なビジネスパーソンが、外国からサウジアラビアへの直接投資を呼び込む必要性について多くの議論を行ったが、同氏の発言は、それを念頭に置いたものである。