Since 1975
日本語で読むアラビアのニュース
  • facebook
  • twitter
  • Home
  • ビジネス
  • 日本政府、主要指標が1年ぶりの低さにまで落ち込み、景気判断を引き下げ

日本政府、主要指標が1年ぶりの低さにまで落ち込み、景気判断を引き下げ

政府は8日、指数の評価を「改善を示している」から「足踏みを示している」に引き下げた。引き下げは2019年8月以来となる。(シャッターストック)
政府は8日、指数の評価を「改善を示している」から「足踏みを示している」に引き下げた。引き下げは2019年8月以来となる。(シャッターストック)
Short Url:
08 Nov 2021 05:11:30 GMT9
08 Nov 2021 05:11:30 GMT9

日本政府は、9月の一致指数が下落幅を拡大し、1年ぶりの低さにまで下落したことを受けて、2年以上ぶりに景気判断を引き下げた。

工場生産、雇用、小売の売上高などのデータからまとめられた現在の経済状況を示す指数は、速報値で前の月から3.8ポイント下落して87.5ポイントとなったと内閣府が発表し、3ヶ月連続での下落となった。下落幅は2020年5月以降では最大だった。

政府は8日、同指数の評価を「改善を示している」から「足踏みを示している」に引き下げた。引き下げは2019年8月以来となる。

自動車やその部品の出荷が停滞していること、また、自動車産業に足を引っ張られての輸出や工場生産の減速が、指数の下落に寄与したと、ある政府関係者が記者会見で語った。

また政府は、数ヶ月先の経済の方向性を予測するために用いられる9月の先行指数が、1.6ポイント減少して99.7となったことも発表した。

ロイター

 

topics
特に人気
オススメ

return to top