
カイロ:エジプトは2022年上半期のスエズ運河からの収入が11%増加すると見込んでいると、オサマ・ラビア中将が20日のテレビインタビューの中で述べた。
スエズ運河庁長官は、今後6ヵ月間に運河の需要は11%増加し、来期は好調な商業需要を見込んでいると述べた。
ラビア長官は、12月前半までの2021年中の運河の収入は60億ドルに達し、前年比で13%増加したと述べた。
「今年は、運河史上最高の総トン数となる1億1300万トンを記録した」
運河庁長官は、運河を利用する船舶の数は増加しそうだと述べた。
先月、運河庁は、運河を利用する全ての種類の船舶の通行料を6%引き上げると発表した。引き上げは2022年2月から実施される。