アラブニュース
リヤド:サウジアラビアの公的投資基金(PIF)はCapital Bank Groupと1億8,500万ドルの引受契約を締結し、引き受け時に同グループ資本金の23.97%を保有することとなった。
声明によればこの契約は、グループの株主資本を約8億4,600万ドルに引き上げることによる増資と、ヨルダン、サウジアラビア、イラク、その他の市場における新サービスや商品の導入による事業拡大を狙いとしているという。
契約の完了には、関連契約における条件の充足と、規制当局および関連政府当局からの必要な承認の取得が必要だ。
今回の契約は、ビジョン2030に基づきサウジアラビア経済の多様化を図るため、中東および北アフリカで新たな投資機会を探るという、PIFの戦略に沿ったものだ。